
ポイントカード計算ツール
ポイントカードの特典コストを計算:特典の本当の原価は?
このツールは、特典の実費を、獲得に必要なスタンプ対象の来店回数で割って求めます。平均客単価と来店頻度を入力すると、支出に対する還元率と、常連のお客様がカードを完成するまでの週数がわかります。数値はご自身のものを使ってください。追加来店や投資利益率の予測は行いません。
特典には実際いくらかかる?
販売価格ではなく、お店が実際に負担する特典の原価から計算を始めましょう。この計算では、獲得されたすべての特典が利用されると仮定しています。
これはコストを来店回数で按分したもので、売上や投資対効果の予測ではありません。ソフトウェア費用、スタッフの人件費、税金、その他の費用は含まれません。 還元割合はお客様が感じる価値ではなく、お店の実費で計算しています。期間は、その頻度で来店するお客様の場合であり、全員に当てはまるわけではありません。
何回の追加来店でコストを回収できる?
前提条件を入力してください。グラフはシナリオの計算結果のみを示すもので、リピーターの数を予測するものではありません。
すべての項目にお店の数値を入力すると、シナリオが表示されます。
計算式: お客様数 × 追加来店の想定回数 ×(来店1回あたりの限界利益 − 来店1回あたりの特典コスト)− Iterumの月額費用
限界利益とは、1回の来店から変動費を差し引いた後に残る金額です。ここでは追加来店1回あたりの特典コストの想定値を入力してください。上記のスタンプ1回あたりの平均コストとは異なる場合があります。その他の費用や間接的な効果は含まれません。追加来店は保証されるものではありません。
スタッフが無理なく使えるカードを設計する
4つの質問に答えると、最初のポイントプログラム用の簡単な企画メモをお持ち帰りいただけます。これはスコアや売上予測ではなく、QRコードを掲示する前に決めるべきことを整理するものです。
ルールがわかりやすいスタンプカード
バー・カフェ · 毎週 · 対象来店1回あたりの特典コスト: €0.15
開始前に
- どの来店でスタンプを付与するか、適用条件は何かを書き出す
- QRコードまたはリンクを使って、スタッフがレジカウンターでの流れを試す
- 登録数、確認済みの来店、特典の利用をどのように記録するかを決める
Iterumが対応している流れ
お客様はQRコードまたはリンクからカードを開き、スタッフが来店を確認します。IterumはPOSのレシートを自動では読み取りません。書き出したルールをスタッフが適用します。
計算式と、計算に含まれないもの
スタンプ1来店あたりの特典コスト = 特典1件の実費 ÷ 必要な来店回数。たとえばカフェで特典の実費が€1.20、獲得に対象来店が8回必要なら、1来店あたりの特典コストは€0.15です。これは例の数値です。ご自身の店舗の原価を使ってください。
この計算は、獲得した特典がすべて利用されることを前提としています。カードによって来店が増えるかどうかは計算ではわからず、導入前後の実際のデータで確かめる必要があります。また、月額料金、スタッフの作業時間、印刷費、税金などの費用も含まれません。
ポイントカードが採算に合うかどうかは、どう判断しますか?
必要な数値は3つで、このツールですべて確認できます。スタンプ1来店あたりの特典コスト、お客様の支出に対して還元する割合、そして特典と月額料金をまかなうために必要な月あたりの追加来店数です。前の2つはご自身で決めたルールに基づく数値で、3つ目は導入後に検証すべき仮定です。
計算でわかるのは必要な追加来店数であり、実際にそれだけ増えるかどうかではありません。確かめるには、導入前後の似た期間でスタンプ数、特典の利用数、売上を比較してください。業界データの読み方の注意点は顧客ロイヤルティの統計のページで解説しています。
ポイントカードが完成するまで、どのくらいかかりますか?
必要な来店回数を、常連のお客様が月に来店する回数で割ると、最初のスタンプから特典までの期間がわかります。常連のお客様が数週間で完成できるカードなら、特典は手の届くものに感じられます。数か月かかると遠く感じられるため、目標を下げるか、特典を小さくするほうが合う場合があります。
研究でも同じ傾向が示されています。コロンビア大学のカフェで行われた「コーヒー10杯購入で1杯無料」のカードの調査では、特典に近づくほどお客様の来店が増え、購入間隔は平均20%短くなりました(Kivetz, Urminsky and Zheng, Journal of Marketing Research, 2006)。ただし1つの環境での1件の研究ですので、予測ではなく目安として捉えてください。
業種に合った特典を考えるときは、まずポイントカードの特典アイデアを見て、そのあとでこのツールでコストを確認してください。
特典、目標、来店のルールを決める
入力するのは、特典一式にかかる自店の原価で、メニュー価格ではありません。特典が割引の場合は、使われる会計に実際にどう影響するかを考えてください。条件がある場合は、カードに併記しましょう。
何を対象来店とするか、誰がスタンプを付与できるかを決めてください。Iterumはスタッフが確認した来店を記録します。POSのレシートを自動で読み取ることはありません。わかりやすいルール作りには顧客ロイヤルティプログラムのガイドが、レジカウンターでの例はカフェ向けガイドが参考になります。
実際の原価を計算する
提供予定の商品やサービス一式にかかる変動費を含めてください。
無理のない目標を設定する
カードそのものが来店を増やすとは想定せず、実際の来店状況をもとにしてください。
スタッフと試す
QRコードを共有する前に、スタッフにスタンプの付与と特典の利用の両方を試してもらいましょう。
導入後にプログラムを検証する
登録数、スタッフが確認した来店数、利用された特典を記録しましょう。似た期間を比較し、季節による需要、販促、来店客数の変化も考慮してください。スタンプが増えただけでは、売上が増えた証拠にはなりません。
Iterumの管理画面では、来店と特典の利用が記録されます。集計分析と顧客リストは全プランに含まれます。毎月含まれる新規のお客様数とアクティブなカード数はプランによって異なり、お客様の総数は無制限です。有効化の前に、デジタルポイントカードのガイドで全体の流れをご確認ください。
よくあるご質問
- 表示される結果は、ポイントカードにかかる費用の合計ですか?
- いいえ。獲得した特典がすべて利用されると仮定して、特典1件のコストを、獲得に必要な来店回数に振り分けて示すだけです。
- 特典の販売価格を入力すればよいですか?
- いいえ。自店の実際の原価を入力してください。販売価格は、商品やサービスの原価とかなり異なる場合があります。
- このツールは投資利益率を予測しますか?
- いいえ。新たな来店、売上、利益は予測できません。効果を見積もるには、実際のデータと、導入前後の適切な比較が必要です。
- 利用にはIterumのアカウントが必要ですか?
- いいえ。登録しなくても、このページ上で数値を変更できます。計算はお使いのブラウザ内で行われます。
- ポイントカードはどう作ればよいですか?
- 何を来店とみなすか、スタンプがいくつ必要か、特典は何かを決めてから、形式を選びます。スタンプを押す紙のカードか、QRコードを使うデジタルカードです。7つのステップはポイントカードの作り方のガイドで解説しています。Iterumのデジタルカードには7日間のトライアルがあり、有効化時にお支払い用カードが必要です。
- 元を取るには、追加で何回の来店が必要ですか?
- 追加の来店1回で残る利益、1来店あたりの特典コスト、サービスの月額費用によって変わります。ツールの後半にそれらを入力すると、費用をまかなうために必要な月あたりの追加来店数がわかります。ただし、その来店が実際に増えるという予測ではありません。
- 平均客単価には何を入力すればよいですか?
- スタンプが付く来店での一般的な支出額です。たとえばカウンターでのエスプレッソ、朝食、ヘアカットなどです。金額が大きくばらつく場合は、2つの値を試して、還元率がどう変わるかを見てください。